2021年4月20日放送のセブンルールには、大阪市の小さなクルーズ船「御舟かもめ」で女性船長をされている吉崎かおりさんが登場されます。
吉崎かおりさんは大阪市の河川を巡る小旅行クルーズを行っている「御舟かもめ」の船長として舵をとりつつ、企画立案なども行っています。
「御舟かもめ」のルーツは、彼女が当時勤めていた会社の社長に刺激を受けて始めた水上タクシーです。そこに夫である中野弘巳さんが加わり、昨今の「御舟かもめ」の形に変わっていきたというわけです。
吉崎かおりさんが「御舟かもめ」を始める前は、なんと大阪市の建築設計事務所「アートアンドクラフト」のリノベーションコーディネーターをされていました。
さらには会社が大阪ダイビルにカフェを手がけたときには店長をされていたこともあるのだとか・・・。
そんな多彩な経歴の持ち主である吉崎かおりさんはいったいどんな学生時代を過ごされていたのでしょうか?
そこで今回は「吉崎かおりの出身高校、大学は?多才は女性船長の学歴を調査!」と題して、
御船かもめの女性船長として活躍されている吉崎かおりさんの学歴をご紹介していきます。
吉崎かおりの出身高校はどこ?
残念ながら、出身高校については公表されていないようです。
私の予想という形になってしまいますが、【堺市立堺高等学校】か【大阪府立西野田工業高等学校】ではないかと考えます。
「御舟かもめ」の公式ホームページの自己紹介によると、
- 吉崎かおりさんは工業高校出身であり、高校卒業後にアルバイトをしながらインテリアデザインを学び「アートアンドクラフト」に入社
- 「アートアンドクラフト」ではリノベーションのコーディネーターをされていた
このようにご紹介されていましたので、建築物の設計というよりもインテリアや住居環境などが専門なのかなと考えました。
そのため、インテリア系に強い専門科をもつ高校で学ばれていた可能性が高いです。
大阪府にある工業高校は現在18校あり、設計・建築・インテリアを学べるのは5校程でした。そのなかでも、【堺市立堺高等学校】には「建築インテリア創造科」という専門科があります。
こちらでは技術的な専門性だけでなく、陶芸や染織などの工芸品作成を通して表現力の育成にも力を入れています。取得する資格も、建築士受験資格からインテリア系のものまでさまざまです。
また、【大阪府立西野田工業高等学校】には「建築都市工学系」という専門科があります。都市デザインを大きなテーマとしてそこに暮らす人々にとって快適な住居環境を考えて作っていける技術者の育成を目標としているようです。
建築方面に強い専門科ではありますが、だからこそ吉崎かおりさんは卒業後にインテリアデザインの学びを深めたのではないかとも考えられます。
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建築やインテリアというのは都市や建物を作ることではありますが、そこに暮らす人々の暮らしという視点をいつまでも忘れないで欲しいという思いをどちらの工業高校からも感じます。
それは吉崎かおりさんが勤めていた「アートアンドクラフト」の考え方にも繋がりますし、さらには現在「御舟かもめ」を通じて彼女がお客様に提供しようとしている十人十色の幸せな時間や空間づくりにもしっかり息づいているように思うのです。
またどちらの高校も大阪市内にあり就職されてから現在までの活動拠点とも近いため、元々の生活していた都市だったのではないかと考えたのも理由のひとつです。
以上を踏まえて、吉崎かおりさんの出身高校は【堺市立堺高等学校】か【大阪府立西野田工業高等学校】ではないかという予想に至りました。
吉崎かおりの出身大学はどこ?
吉崎かおりさんは高校卒業後アルバイトを経て「アートクラフト」へ入社されており、大学への進学はされていないようです。
しかし、設計の道に居ながらいきなり舟の免許を取られる方なので、今後どうされるかはわかりませんね。
御舟かもめについて
「御舟かもめ」は“川に浮かぶ小さなおうち”というコンセプトものと、お客様がどのようにでも過ごせるようにシンプルなつくりになっています。
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操舵室から船長がひょっこりと顔を覗かせながら操舵する“のぞかせ操舵”が特徴的です。
船上には屋根のあるスペースもあり、ウッドデッキには大きなクッションもたくさん用意されています。
先頭部は一段高くされていて風を感じながら寝ころんでも気持ちよさそうで、ゆったり過ごせる工夫でいっぱいです。
そしてこの「御舟かもめ」で有名なのが朝ごはんクルーズと名付けられた、銀橋(桜ノ宮橋)から中ノ島エリアを遊覧しながら朝食を頂くプランでしょう。
玄米おにぎりとお吸い物、季節の野菜や果物を使用したほっとする朝食を食べながら大阪市内をゆるりと遊覧します。
気持ちがわくわくしてきたところで、公式ホームページの船長日記に他にも面白そうな企画が載っていたのでご紹介したいと思います!
きき酒クルーズ
まず、日本酒好きにはたまらない「きき酒クルーズ」です。3種類のお酒とアテが振舞われるそうです。なんと干物が舟に吊るされていて、それを船上であぶってからお酒のアテとしていただきます。
そして、「舟×読」と書いて“フナドク”と読むこの企画は、乗客全員で時代小説や推理小説を読みながら内容を掘り下げていくというもの。
お菓子とお茶も出てくるそうですし、足りないと思う場合は持ち込みも問題ないそうです♪
船上茶会
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そしてもうひとつご紹介したいのが「船上茶会」です。目の前で点ててもらったお抹茶を頂きながら、船上ならではの自然との一体感や季節感が十二分に味わえます。
普段着で作法も気にせずにお茶の世界を味わうというのがコンセプトとなっており、ふるまわれる和菓子や茶器の美しさも合わさってため息がでてしまいます。
これらの企画のほとんどは、吉崎かおりさんが提案されているとのことです!
「御舟かもめ」貸し切りで仲間同士好きなように過ごすこともできますが、こうやって乗り合いプランを活用して彼女の企画に刺激をもらうのも楽しそうです。
まとめ
今回は「吉崎かおりの出身高校、大学は?多才な女性船長の学歴を調査!」というタイトルでお届けしました。
今回、出身高校を予想するにあたって吉崎かおりさんが歩んできた人生や今までされてきたお仕事を知ったことで「御舟かもめ」の見方が変わりました。
吉崎かおりさんがお客様に提供しているものは舟という心地いい場所だけにとどまらずその周りに広がる大阪の街を「御舟かもめ」という視点から楽しむことだったのではないかと感じられ、今にも乗り込みたい気持ちになってしまいました。
ご夫婦ふたりではじめた「御舟かもめ」も現在は他にも個性豊かな経歴の船長が在籍しています。これからの「御舟かもめ」もとても楽しみです♪
それでは今回は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました。