アントニオ猪木さんといえば「元気があれば何でもできる」の言葉が有名ですよね。この言葉には実は続きがあります。「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。」ここまででひとつの言葉になります。
このように力強い名言をたくさん発信しているアントニオ猪木さんが、現在体調を崩されているのはごご存知でしたか?
アントニオ猪木が入院していた?その理由は?
アントニオ猪木現在の姿がまるで別人?
再入院した今、アントニオ猪木の病状は?
この記事ではこんな疑問にお答えしていきます。
全盛期には勇ましい闘魂でファンを勇気づけてきたアントニオ猪木さん、闘病中の姿を拝見したときは驚きが大きかったです。強さの代名詞のようなアントニオ猪木さんを苦しめる病気とは一体何なのでしょうか。
そこで今回は「アントニオ猪木の現在の姿に驚愕!?再入院の原因や病状を調査」と題してアントニオ猪木さんの今に迫りたいと思います。
アントニオ猪木が入院していた?その理由は?
どんな職業も「いい子」で個性のない人間は生き残れない。
目的のために、多少のことなら手段を選ばず
という姿勢が必要だ。
常識に縛られていたらなんにも出来ない。 pic.twitter.com/0MTI0fDLcC— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) July 13, 2020
引用:アントニオ猪木公式Twitter
アントニオ猪木さんといえば、ツヤのある黒髪に堂々とした立ち姿と赤いストールを思い浮かべます。しかし最近ご自身のTwitterやYouTubeの動画を拝見すると、彼は痩せた身体で病室のベッドに腰かけていました。入院の為白髪染めができていないのか、闘病のストレスからなのか現在は白髪が目立っています。
アントニオ猪木さんは、2020年7月26日にTwitter上で「心アミロイドーシス」を患っていることを明かしています。
心アミロイドーシスとは、アミロイドと呼ばれる特殊な構造のたんぱく質が心臓に沈着することで心臓機能に障害がでている状態を指します。アントニオ猪木さんは、2019年の秋ごろに病気が発覚したそうです。心アミロイドーシスの症状としては、心機能低下による息苦しさ、めまい、むくみなどがあります。
心アミロイドーシスを患っていることを公表された2020年頃のアントニオ猪木さんは、少しお年を召した印象はあるもののハリのある頬に笑みを浮かべて、今までと変わらない元気な姿を見せていました。しかし、ずっと患っていた持病の腰痛が悪化したため2021年1月中旬には治療を目的として入院されていました。2021年3月には公式YouTubeにて険しい表情でリハビリを頑張っていらっしゃる様子を投稿されています。
元気ですかー!
今日も一日リハビリを頑張りました。
アントニオ猪木最強の敵と闘っています。早く元気を取り戻して皆さんにメッセージを送りたいと思います。
元気ですかー!と言えるように、頑張っていきます。
ありがとー!https://t.co/1uOIJ2fJmJ pic.twitter.com/EAQAj0nfzx— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) March 1, 2021
引用:アントニオ猪木公式Twitter
腰痛の方は徐々に快方に向かっていたアントニオ猪木さんですが、2021年6月中旬になって急遽再入院されています。これについては、腸捻転により緊急手術が行われたと報道されていました。「腸がはがれた」と表現したアントニオ猪木さんは、珍しく弱音を吐いていました。
腸捻転は文字通り腸が何らかの要因でねじれてしまうことで起こり、かなりの痛みを伴うそうです。長年プロレスの世界で闘ってきたアントニオ猪木さんを苦しめるほどの痛みとは、いったいどれほどなのかとても想像がつきません。
アントニオ猪木の現在の姿がまるで別人?
2021年1月中旬 に腰痛で入院されたに頃は、少し痩せたかもしれないなという程度でした。しかし再入院されたアントニオ猪木さんの頭髪は白髪が目立っていましたし、声もあまり出ない様子でした。腸捻転の手術をしたばかりで腹部に痛みがあるので声が出ないのは当然かもしれません。そして何より、1月の入院時より随分お痩せになっています。
元気ですかー!!
今回は実は腸が剥がれちゃったみたいで、また再入院してます。
一生懸命リハビリに努めて、元気な姿で1日も早く皆さんにまた元気ですかー!を送りたいと思います。 pic.twitter.com/00idFMcTEu— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) June 12, 2021
引用:アントニオ猪木公式Twitter
腸捻転の緊急手術は大きく切開するそうなので、痛み止めを使っているとしてもかなり痛いはずです。アントニオ猪木さんも現状を「生き地獄」と表現されていました。
アントニオ猪木さんが公式YouTubeに投稿している動画で、思っていた以上に筋肉がおちていてリハビリの時驚いたと語っています。アントニオ猪木さんがおっしゃる通り、体つきが華奢になられていて数か月前と比べてもまるで別人のようでした。
再入院した今のアントニオ猪木の病状は?
以前から患っていた「心アミロイドーシス」が関わっているのではないかと考えてしまいますが、「心アミロイドーシス」と「腸捻転」の関連は薄いようです。腸捻転については筋肉の減少により内臓が移動しやすくなることで発症しやすくなるそうで、寝たきりの高齢者にも多く見られています。つまり、高齢の男性に多く発症する病気のようです。アントニオ猪木さんが腸捻転を発症する直前は腰痛による入院があったばかりなので、なかなか動けない期間も多く筋肉量の低下も起こりうることだと思います。
しかし2021年からうったえている手足のしびれについては、全身性アミロイドーシスを疑ってしまいます。アミロイドが心臓付近に沈着していた場合は心アミロイドーシスとなりますが、複数の身体の部位に付着して不調を起こしてしまう全身性アミロイドーシスというものもあるそうです。
私たちに明かしていない病状などもあるかもしれませんが、アントニオ猪木さんはYouTubeの動画では前向きな言葉と素敵な笑顔を届けてくれています。アントニオ猪木さんの姿に勇気をもらった方は少なくないはずです。
まとめ
今回は「アントニオ猪木の現在の姿に驚愕!?再入院の原因や病状を調査」というタイトルでお届けしました。
姿の印象や声量こそ元気な頃とのギャップに驚いてしまいますが、病気と対峙したアントニオ猪木さんの言葉にはブレない芯の強さを感じます。たまに弱音が混ざるものの、自分を奮い立たせている姿は現役時代同様にかっこいいですね♪
それでは今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。