クリエイティブアートディレクターの【佐藤可士和(かしわ)】さんをご存知でしょうか?
佐藤可士和さんの手によって生み出されたロゴデザインは、ユニクロやSMAP、今治タオルなど誰もが一度はみたことがあるものばかり。
そんな彼の手法は、企業の価値をシンプルで明快な”アイコン”に集約し、ブランディングする「アイコニック ブランディング」と呼ばれています。
2021年4月1日放送のカンブリア宮殿に出演する佐藤可士和(かしわ)さんですが、一体どんな経歴の持ち主なのか、気になりますね。
そこで今回は「佐藤可士和(かしわ)のwikiプロフィール!経歴や本名、出身は?」と題して、
クリエイティブアートディレクターの佐藤可士和さんをご紹介していきます!
佐藤可士和(かしわ)のwikiプロフィール!経歴や本名、出身は?
一見難しい【佐藤可士和】さんのお名前は【かしわ】と読みます。かっこいいお名前ですよね!
それでは佐藤可士和(かしわ)さんのwikiプロフィール、経歴をご紹介していきます。
佐藤可士和のwikiプロフィール
引用:HUFF POST
佐藤可士和
生年月日:1965年2月11日
年齢:56歳
出身地:東京都
身長:非公表
職業:クリエイティブアートディレクター
事務所:株式会社SAMURAI
佐藤可士和の出身大学、高校は?
佐藤可士和さんの出身高校は成城高等学校、大学は多摩美術大学です。
成城高等学校は東京都にある私立の男子校。偏差値は【66】で難関大学へ進学する生徒も多い高校ですが、この高校から美大への進学者は少ないため、佐藤可士和さんは少し特殊な進学をされていますね。
大学は多摩美術大学で、グラフィックデザインを学ばれています。学校の課題も毎回100%全力でこなし、数多くのオリジナル作品を制作。友人と個展を開催することもあったそうです!
一流のクリエイティブアートディレクターとなった佐藤可士和さんの人柄は、非常に真面目で努力家であることが伺えますね。
佐藤可士和の経歴
- 小さい頃から絵が好だった。高2で美大に行くことを決意し、クリエーターという仕事を意識し始めた。
- 多摩美術大学3年で、アートディレクターの大貫卓也さんを知り、博報堂への入社を決意。
- 広告だけでなく、商品開発そのものから携わりたいという思いから2000年に独立。「株式会社SAMURAI」を設立。
- 携わった主な案件は、ユニクロ、くら寿司、T-POINTロゴ、ホンダN-BOXシリーズ、smapなど。
佐藤可士和さんのお父さんは「建築家」。その影響からか、小さいころから絵が好きな少年で、幼稚園の時には「自分には絵が描ける」という漠然としたプロ意識を持って絵を書いていたそうです。
この頃から今の佐藤可士和さんにつながる「プロ意識」が芽生えているのがすごいですね!
今の仕事「クリエーター」を意識し始めたのは高校2年生の時。美大への入学を決意をしたのもこの時期だそうです。
その後、多摩美術大学デザイン科に進学。大学3年で、博報堂社員でアートディレクターの大貫卓也さんを知り「大貫さんがいるから、博報堂にいきたい!」と博報堂への入社を決意しました。
ちなみに「博報堂」と言えば、数々の企業広告戦略を手がける一大企業であり、超人気企業。
面接の際は、軽トラを借りて会場に入りきらないほどの大量の作品を持って行ったことも。人気企業就職へのハードルは、今も昔も変わらず高いですね・・・!!(汗)
佐藤可士和さんの仕事スタイルは、クライアントである企業への「徹底的なヒアリング」が特徴的です。その仕事スタイルは入社4年目で、佐藤可士和さんが憧れていた大貫卓也さんとの仕事がきっかけでした。
この当時手がけていたCMがホンダの「ステップワゴン」
家族とはなんだろう?から考えて作られたコマーシャルは、当時大きな話題となりました。ステップワゴン=家族向けの乗り物というイメージは、この時できたのかもしれませんね!
その後2000年に独立し、今の会社「株式会社SAMURAI」を設立。
「広告」に留まらず「商品開発」から企業と関わって、問題の解決に関わっていきたい!という思いが、独立のきっかけとなったようですが、
実際に佐藤可士和さんが手がけたブランド「ユニクロ」などは、ブランドのロゴだけでなく、ブランドそのもののイメージも変わってきた印象がありますね!
佐藤可士和が手がけた案件
引用:株式会社SAMURAI HP
ロゴが見やすくかっこよくなり、そこで働く私たちスタッフの意識も変わった「変化」は、佐藤可士和さんが手がけていたのだと思うと感慨深いです。
佐藤可士和は本名?
佐藤可士和さんのお名前、少し変わったお名前ですが【本名】です。
というのも、過去に名前の由来についてインタビューに答えたことがあり、その中で【可士和】というお名前は、ロシア語の言語学者だった祖父がつけたお名前と語っていました。
気になる名前の由来ですが、
kashiwaに含まれる母音「a」「i」から名前を考え、字は後で当てたそうです。
また、お名前には『士は長けくして和なる可し』という意味があり、武士の心と平和な心を併せ持つようにと、祖父の願いがこめられているようです。
実際に佐藤可士和さんは、クリエイティブアートディレクターとして第一線を走り続けています。お名前に込められた祖父の思いを体現されているように思えますね。
佐藤可士和の妻(佐藤悦子)について
佐藤可士和さんの妻【佐藤悦子】さんは、佐藤可士和さんが立ち上げた会社SAMURAIのマネージャーをされています。
働く女性であり、ママでもある。美人マネージャーとしてインタビューを受けている彼女のプロフィールについてもご紹介いたします。
佐藤悦子のプロフィール
引用元:DRESS
佐藤悦子(さとうえつこ)
生年月日:1969年11月3日
年齢:51歳
出身地:東京都
身長:非公表
職業:SAMURAIマネージャー
事務所:株式会社SAMURAI
ちなみにお二人の馴れ初めは、夫である佐藤可士和さんの「一目惚れ」だったそうです。
奥様である佐藤悦子さんと出会った際は、金髪、ダボっとしたジーンズにチェーンがぶら下がっているようなファッションだった佐藤可士和さん。佐藤悦子さんからの最初の印象はあまり良くなかったようです(笑)
それでも、佐藤可士和さんと話しているうちに、彼の生き方やセンスを「かっこいい」と思うようになり、結婚に至りました・・・♡
いわゆる「ストリートファッション」だった佐藤可士和さん、全く想像ができませんが、今ではジャケットが似合うかっこいい大人になられていますよね。
本当にお似合いな2人だなと思いますし、仕事を通じてお互い高め合っている感じが素敵です。
まとめ
今回は「佐藤可士和(かしわ)のwikiプロフィール!経歴や本名、出身は?」というタイトルで、佐藤可士和さんのプロフィールや、奥様(佐藤悦子)さんについてご紹介しました。
佐藤可士和さんが手がけてきた作品をみて、アートディレクターという仕事に興味を持つ学生や、第二の人生を考える人も多いかもしれませんね。
人々の記憶に残る作品を生み出し続けてきた佐藤可士和さんのバックグラウンドには、努力家の一面や、すばらしい奥様のサポートがあるとわかっていただけたかと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。