Twitter社から新機能である「投げ銭機能(Tip Jar)」の情報が発表されましたね!
Twitterの投げ銭機能(Tip Jar)の注意点は?
Twitterの投げ銭機能(Tip Jar)は住所がバレるの?
この記事では、こんな疑問にお答えしていきます。
投げ銭機能はTwitter以外のSNSでも続々と導入されている機能。ただし、使い方によっては、送金元の個人情報がバレてしまう可能性も。しっかり注意点を確認する必要があります。
そこで今回は「Twitter投げ銭機能(Tip Jar)の注意点は?住所がばれる?」と題して、Twitter新機能・Tip Jarをご紹介していきます。
Twitter投げ銭機能(Tip Jar)の注意点は?
Twitterの投げ銭機能(Tip Jar)の注意点、ズバリ3つあります。
- 決済サービスが限られている
- 2021年5月時点では、一部のユーザーしか使えない
- 使用する決済サービスによっては、送金相手に個人情報を伝えることになる
決済サービスが限られている
Twitterが新しく始める投げ銭機能(Tip Jar)は主に「英語圏ユーザー」を対象としたサービスになっているようです。
そのため、送金時に利用できる決済サービスが「PayPal」を除いて、日本ではあまり馴染みのないサービスになっています。
- Bandcamp
- Cash App
- Patreon
- PayPal
- Venmo
スマートフォンユーザーがTip Jarを使って相手にお金を送金する際は、上記決済サービスの中から使用するサービス(例えばPay Pal)を選ぶと、そのサービスのアプリが別で立ち上がり、
そこで送金する金額を入力することで、相手にお金を送金できる仕組みになっています。
ここで注意なのが、現在使用できるサービスのうち「PayPal」以外は全て日本語でのサービスを行なっていない点。よって実質的に使用できる決済サービスは「PayPal」のみになります。
実際に私も上記サービスの中から「Band Camp」をダウンロードし、Tip Jar機能に使えるか試してみたのですが、そもそも「PayPal」しか選択できないようになっていました。
なにか設定方法があるのかもしれないのですが、英語表示しかないアプリなので、よくわかりません(汗)
2021年5月時点では、一部のユーザーしか使えない
Twitterの新機能・Tip Jarですが、2021年5月時点ではまだ一部のユーザーに送金できない仕組みになっています。
フォロワー数1000人未満、私のような一般ユーザーは「送金」しかできないということです。
Tip Jarの機能が解放されている、つまりお金を送ってもらえる立場になっているかというと、2021年5月時点では
- 一部のクリエイター(フォロワー数100万人以上?)
- ジャーナリスト
- 専門家
- 非営利団体
などに限られているそうです。
チップジャーは100万アカウントとかそういう人が今は利用可能になってる見たいですね
— ちふゆかすみ#はてな (@chifuyukasumi) May 7, 2021
使用する決済サービスによっては、送金相手に個人情報を伝えることになる
これは特に「PayPal」を使用する際の注意点になります。
PayPalは利用開始時に、アカウント情報(名前や住所)と共にクレジットカード情報を登録するサービスになっています。
このサービスを使ってお金を送金する(支払いする)際はPayPalに紐づけたアカウント情報が相手先に知られてしまう問題点があります。
Twitter投げ銭機能(Tip Jar)を使うと住所がバレる?
2021年5月の時点では、Twitterの投げ銭機能(Tip Jar)をPayPalサービスで使用すると個人情報が相手先に知られてしまいます。特に「住所」そして「電話番号」がバレてしまうようです。
すでにこの機能を使った米セキュリティ会社のCEOが、自分の住所が相手先に知られてしまったことをTwitter上で明かしていました。
先ほど、Twitterを開いたら「Tip Jar」という投げ銭システムのテストができます、と表示された。
女性の皆さん。
投げ銭を“する”ときに気をつけて欲しいのは、PayPal決済を選択すると「自分の住所が相手に伝わる」ようです。
これはPayPalの欠陥のようですが、くれぐれもご注意を! https://t.co/kLljcnTJb9— Plum / プラム@男女共同参画局推し (@plumyogamat) May 6, 2021
正直日本の街中で電子決済サービスを使う時はPayPayやQuick Payなどのサービスを使いますよね。
そんな中でPayPalをいつ使うのか?というと、 通信販売などで物販購入をした際に使うケースがほとんどかと思います。
もともとPayPalはそういった通信販売の決済サービスとして浸透してきたサービスであるが故に、相手先に住所や電話番号といった情報が知られる仕組みになってしまっているようです。
送金時に「相手先に住所を公開しない」などの設定があれば便利なのですが、残念ながら現状そういった設定はできないようです・・・。
このサービスを使って送金する際は、しっかり相手先を見極めて個人情報が知られても問題ないか?確認する必要がありますね。
まとめ
今回は「Twitter投げ銭機能(Tip Jar)の注意点は?住所がばれる?」というタイトルでお届けしました。
それでは今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。