毎年年末になると「初詣は川崎大師」のフレーズでCMが放映される川崎大師平間寺
特に関東近郊に住む方にとっては、馴染み深いCMではないでしょうか?
「厄除けのお大師さま」として有名な川崎大師、初詣の時期は、境内はもちろん、境内へ続く参道いっぱいに混雑と行列が続く状態になります。
今年は特に、コロナ禍の中でのお正月ということもあり、なるべく混雑を避けつつ、川崎大師での初詣をしたいという方もきっと多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「川崎大師初詣2021の混雑予想は?」と題して、
川崎大師の初詣混雑予想から混雑を回避する方法、そして昨今話題になっている分散参拝方法について、徹底調査していきたいと思います!
川崎大師の初詣2021混雑予想は?
2021年の川崎大師での初詣ですが、ずばり!以下のような混雑状況になると予想しています。
- 初詣参拝の混雑ピークは1日の早朝から発生し、元旦は終日混雑
- 2日の日中時間帯も、1日と同レベルの混雑が発生する可能性あり
- 3日の日中時間帯は例年並みの混雑
- 4日以降は、例年以上の混雑(三が日ほどの混雑はない)
それではまず、2021年川崎大師の年末年始開門時間をみていきましょう。
12月31日 | 6時00分〜24時00分(夜通し開門) |
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1月1日 | 0時00分〜19時00分(例年は20時30分まで) |
1月2日~1月7日 | 6時00分〜18時30分(1月2日・3日ついては例年に比べ1時間短縮) |
1月7日以降(平日・土曜) | 6時00分〜18時00分 |
1月7日以降(日曜・祝日) | 6時30分〜18時30分 |
大晦日・1月4日以降の開門時間に変更はありませんが、三が日(1月1日〜1月3日)については開門時間が若干短縮されています。
次に参考情報として、例年の混雑状況をみていきましょう。
- 最初の混雑ピークは元旦の0時〜3時(深夜時間帯)
- 元旦2回目の混雑ピークは8時〜終日閉門まで
- 1月2日・3日の混雑時間帯は9時〜15時ごろまで
- 三が日をすぎた4日以降は参拝客がぐっと減り、混雑もかなり解消される
この中で最も混雑するのは、「元旦の深夜時間帯」でした。
しかし2021年初詣に関しては、
最寄り駅「川崎大師駅」へ乗り入れている京急大師線の終夜運行が、コロナ禍の影響により取り止めとなることが決定しています。
これにより、電車で訪れる参拝客が減り、元旦深夜時間帯の混雑はかなり緩和されると予想しています。
これらを踏まえて、混雑予想のポイントはこちら!
- 京急線の終夜運行取り止めの影響により、元旦深夜時間帯は電車での参拝客が減少する
- 例年、元旦深夜時間帯に発生していた混雑ピークがずれる
- 三が日の開門時間短縮の影響で、混雑は三が日期間、そして1月4日以降の平日に分散される
特に2021年三が日の初詣については、例年とは一味違う初詣混雑になることを念頭に置いておく必要があります!
それではこの情報を踏まえて、2021年の川崎大師初詣の混雑をできるだけ回避する方法についてみていきましょう!
川崎大師の初詣2021混雑回避方法は?
初詣の混雑を回避する方法は主に3つ!おすすめ順にご紹介します。
1月4日以降に参拝する
混雑を回避するには、やはり三が日の1/1〜1/3の参拝は避けた方が良いでしょう。
そもそも初詣は、三が日に参拝できない場合でも「松の内」までに参拝することが推奨されており、松の内は関東では【1月7日】までとされています。
今年は分散参拝や三が日の開門時間短縮の影響で、1月4日以降も若干の混雑が予想されますが三が日ほどの混雑ではないと見込まれます。
混雑が気になる場合は、松の内最終日1月7日が狙い目ですね。
1月2日・3日の早朝時間帯に参拝する
三が日に初詣を済ませたい場合、もっとも混雑するであろう1月1日の日中時間帯での参拝は避けた方が無難です。
1月2日・3日に参拝する場合、日中時間帯(9時〜15時)ごろは大混雑が予測されるため、早朝もしくは、夕方以降に参拝しましょう。
昨年参拝した方の口コミによると、朝8時〜9時の時点で参拝までに1時間程度かかったようです。できれば開門時間直後の参拝をおすすめします!
1月1日の深夜時間帯に参拝する
今年は京急線の深夜運行がないことから、毎年大混雑する大晦日〜元旦深夜時間帯の混雑が緩和されることが予想されます。
一方で、電車の運行が開始する元旦早朝以降は、閉門まで終日混雑ピークが予想されます。
元旦に参拝する場合は、電車が運行していない深夜時間帯を狙いましょう!
大晦日午後10時から川崎大師周辺では交通規制が行われますので、車で川崎大師に向かう場合は要注意です!
今年の初詣のキーワードは「分散参拝」
川崎大師の分散参拝方法にはどういったものがあるか?調査していきましょう。
川崎大師の初詣2021分散参拝方法は?
川崎大師での分散参拝方法について、正式な案内は現在出ていません。
ただし、川崎大師への参拝が叶わない方向けに、護摩札のインターネット申し込みや交通安全祈願祈祷礼の郵送申し込みを行っているようです!詳しくはこちら
参拝する日を、三が日から1月4日以降の平日にずらすことも分散参拝になります。
コロナ禍が気になる、混雑を避けたいという方は、積極的に分散参拝を行いましょう!
まとめ
今回は、川崎大師での2021年初詣についてご紹介しました。
- 2021年初詣の混雑ピークは、元旦早朝から発生し、2日もレベルの混雑が発生する可能性あり、4日以降は三が日ほどではないが例年以上の混雑となる。
- 混雑を避ける場合、1月4日以降がもっともおすすめ。
- 1月2日・3日に参拝する場合は早朝、1月1日は深夜時間帯に参拝がおすすめ。
- 分散参拝として、護摩札のインターネット申し込みや交通安全祈願祈祷礼の郵送申し込みが可能。
川崎大師といえば、厄払い。今年はコロナウイルスで、多くの人が悲しい思いをした一年でした。
川崎大師での初詣で厄払いを行い、2021年良いスタートを切りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。