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家庭教師バイトを個人契約で始めたい大学生必見!生徒の探し方や注意点は?

こんにちは、Shioriです。

大学生で家庭教師バイトをはじめるにあたり、家庭教師派遣会社・サービスを利用せず、個人契約で授業を行いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

実際に私も、大学時代に個人契約での家庭教師バイトを行っておりました。

 

そこで今回は、個人契約の家庭教師バイトをはじめたいと思っている大学生の方へ、
担当する生徒の探し方、個人契約をする上での注意点、そして個人契約での家庭教師バイトのメリットを解説していきたいと思います。

 

個人契約で家庭教師バイトを行う際の担当生徒の探し方

個人契約で家庭教師バイトを行う際、まずは担当する生徒を探すことから始める必要がありますよね。ここでは生徒の探し方として2例ご紹介します!

例1) 知り合いからの紹介

知り合いからの紹介例として、家族や友人、大学のゼミ・研究室仲間の紹介などがあります。場合によっては、アルバイト先の同僚から頼まれることも。

個人的には、知り合いからの紹介は最も安心で、かつ確実な紹介方法かと思います。

実際に私も、家族の友人のお子さんの指導を担当していました。

 

紹介で生徒さんを探すメリットは、契約前に担当する生徒の人となりや要望をある程度把握することができること。

ただし、知り合いからの紹介として若干時給を低めに設定されてしまったり、契約をお断りしづらいといったデメリットがあります。

例2) SNSや家庭教師マッチングサービスを利用

SNSや家庭教師用のマッチングサービスを利用して生徒さんを探す方法もあります。

特に家庭教師用マッチングサービスについては、多様なサービスがありますが、どのサービスも基本的に登録料は無料です。サービスによっては、契約祝い金が発生するところも!

 

ただし、登録したところで依頼がこない・・・というサイトもあります。

まずはサービスへの登録生徒数や実績をみながら、複数のサービスで家庭教師登録をすることをお勧めします!。

 

 

生徒さんが見つかったとしても、家庭教師バイトの個人契約にはいくつかの注意点があります。私の経験と失敗談をふまえてご説明いたします!

個人契約で家庭教師バイトをする際の注意点

授業への遅刻・ドタキャン

これは個人契約に限った話ではありませんが、個人契約の大前提は生徒さんや生徒さんご家族との【信頼関係】にあります。

一度失ってしまった信頼関係を取り戻すことはとても難しいもの。

特に個人契約の家庭教師バイトにおいては、生徒側からの契約解除も発生する可能性があります。

 

留学やインターンシップ、就職などの理由で、契約を解除しなくてはならない場合は、前もって生徒さんご家族へ相談し、可能であれば後任者を探して引き継ぎを行いましょう。

科目・指導方針の確認

個人契約のため、担当科目や指導方針はある程度自由に決めることができますが、
契約の段階で、生徒さん、そしてご家族の要望をしっかりヒアリングし、可能であれば、書面に残しておくことをおすすめします。

 

また、「学年順位を◯◯位以上にする」「模試で志望校A判定を目指す」

といった具体的な目標をあらかじめ生徒さんと共有しておくことで、教師・生徒双方のやる気にも繋がります。

手当ての有無を確認

特に家庭教師マッチングサービスを利用せず、SNSや知り合いの紹介で個人契約を行う場合、
交通費や教科書代などの諸経費に当てる手当ての有無については、契約前の時点で確実に確認を行いましょう。

過去、この確認を怠ってしまい自腹で交通費を払っていた痛い経験があります・・・。

 

ここまで読んで見ると、「個人契約での家庭教師バイトは大変そう・・・」と感じてしまう方もいるはず。そこで最後に、個人契約で家庭教師バイトをするメリットについてご説明していきます!

個人契約で家庭教師バイトをするメリット

個人契約で家庭教師バイトを行うメリットは大きく分けて2つあります。

メリット1:高い時給で契約できる

生徒さんご家族と直接契約をするため、家庭教師派遣会社・サービスへ支払う仲介手数料がなくなり、その分時給も高くなります。

 

例えば、1コマ2時間8000円の授業を行った場合、
家庭教師派遣会社やサービスを利用すると50%~70%程度の手数料が差し引かれ、最終的に手元に残る給与は、3000円程度(時給換算で1500円)になります。
個人契約であれば差し引かれる手数料がないため、授業料金8000円がそのまま給与になり、時給換算で4000円になります!

 

また生徒さんご家族にとっても、仲介手数料がなくなることで、比較的安い金額で家庭教師を依頼することができるといったメリットがあります。

メリット2:授業の内容や方針を自由に決めることができる

私が過去に利用していた家庭教師派遣会社では、担当する生徒さんの指導内容や指導方針を事前にレポートにまとめて提出し、基本的にはレポートに沿った指導しかできませんでした。

また、授業の頻度についても決められた回数の中で行っていくため、試験前に集中的に授業を増やしたい等の生徒さん要望にも、簡単には応えられません。

 

その点個人契約であれば、ある程度自由に授業の内容や方針を決めることができますし、生徒さんやご家族の要望に臨機応変に対応することができます!

 

 

まとめ

今回は、個人契約での家庭教師バイトについてご紹介しました。

個人契約ですと、家庭教師派遣サービスで行われるような 勉強会などに参加できないといったデメリットもあるのは事実です。

まずは短期でもいいので、塾講師などのアルバイトを通じて指導方法について学び、経験を積んでから個人契約の家庭教師バイトを行うというのも、一つの手かと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!